ボラボラ島(読み)ボラボラトウ

デジタル大辞泉 「ボラボラ島」の意味・読み・例文・類語

ボラボラ‐とう〔‐タウ〕【ボラボラ島】

Bora Bora南太平洋フランス領ポリネシアソシエテ諸島に属する島。タヒチ島北西約260キロメートルに位置する。火山性の島で、中央に鋭くとがった頂部をもつオテマヌ山(標高727メートル)がそびえる。主な町は西岸バイタペ環礁に囲まれ、遠浅海岸が広がる美しい海で知られる。スキューバダイビングが盛ん。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「ボラボラ島」の意味・わかりやすい解説

ボラ・ボラ島
ぼらぼらとう
Bora-Bora
Borabora

南太平洋、フランス領ポリネシアのソシエテ諸島中の火山島。南北10キロメートル、東西4キロメートル、面積38平方キロメートル、人口5767(1996)。最高峰オテマヌOtemanu山(727メートル)。コプラバニラが二大農産物である。中心都市バイタペVaitapeは島の西岸ヌヌエNunue地区(人口3649、1996)にあり、観光業が盛ん。

[大島襄二]


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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ボラボラ島」の意味・わかりやすい解説

ボラボラ島
ボラボラとう
Bora-Bora

南太平洋,フランス領ポリネシア,ソシエテ諸島内,スールバン諸島中の火山島。良港をもつ。ココナッツ製品を産する。観光地。人口 4225 (1988) 。

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