デジタル大辞泉 「ポアソンの法則」の意味・読み・例文・類語 ポアソン‐の‐ほうそく〔‐ハフソク〕【ポアソンの法則】 熱力学の法則の一。理想気体を断熱変化させたとき、圧力Pと体積Vの間に、PVγが一定という関係式が成り立つ。γは比熱比。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ポアソンの法則」の意味・わかりやすい解説 ポアソンの法則ポアソンのほうそくPoisson's law 理想気体が準静的な断熱変化 (→準静的過程 ) を行うとき,その圧力を p ,比体積を v とすると,pvγ が一定という関係がある。これをポアソンの法則という。ただし,γは定圧比熱 cp と定積比熱 cv との比 cp/cv を表わす。理想気体が準静的な等温変化を行うときはボイルの法則が成り立つが,ポアソンの法則はこれと並ぶ基本法則である。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
化学辞典 第2版 「ポアソンの法則」の解説 ポアソンの法則ポアソンノホウソクPoisson's law 理想気体を準静的に断熱変化させると,pVγ = 一定,の関係が得られる.ここで,pは圧力,Vは体積,γは定圧比熱と定容比熱の比(CP/CV)である. 出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報 Sponserd by