栄養・生化学辞典 「ポリメラーゼ連続反応」の解説 ポリメラーゼ連続反応 特定の配列のDNAを合成する方法で,鋳型となる二本鎖DNAの両末端の塩基配列のプライマーを合成し,耐熱性DNAポリメラーゼ (Taq DNA polymerase) を用いてDNAを合成する.酵素によるDNA鎖の合成,加熱による二本鎖の解離,冷却によるプライマーとの結合の過程を連続的に繰り返して,短時間のうちに特定のDNAを多量合成する. 出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報