ポール・ピエールレビ(その他表記)Paul Pierre Lévy

20世紀西洋人名事典 「ポール・ピエールレビ」の解説

ポール・ピエール レビ
Paul Pierre Lévy


1886.9.15 - 1971.12.15
フランスの数学者
元・エコール・ポリテクニク教授。
学生時代から解析学論文を発表。1913〜20年までエコール・ポリテクニク教授、’20〜59年鉱山大学教授を務める。初期の仕事は関数解析が中心であり、その研究成果をまとめた書物(’22年)は重要な文献となった。’46年アカデミー・デ・シアンス会員。また、その他の研究成果「確率変数の和の理論」(’48年)、「確率過程ブラウン運動」(’65年再版増補)の著がある。確率論で最大の業績をあげた学者として知られている。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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