現代外国人名録2016 「マイケルウォルツァー」の解説
マイケル ウォルツァー
Michael Walzer
- 職業・肩書
- 政治哲学者 プリンストン高等研究所名誉教授
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1935年3月3日
- 出生地
- ニューヨーク市
- 学歴
- ブランダイス大学〔1956年〕卒,ハーバード大学,ケンブリッジ大学
- 学位
- 政治学博士号(ハーバード大学)〔1961年〕
- 経歴
- ユダヤ系。1962年プリンストン大学准教授、’66年ハーバード大学政治学教授を経て、’80年からプリンストン高等研究所社会科学教授、2007年名誉教授。雑誌「ディセント」「ニューリパブリック」の編集に携わる他、アメリカ・ユダヤ人会議のメンバーを務めるなど、精力的な社会批判を実践する。著書に「聖徒の革命」(1965年)、「義務に関する十一の試論―不服従、戦争、市民性」(’70年)、「政治的行為」(’71年)、「ラジカルな原理」(’80年)、「正義の領分―多元性と平等の擁護」(’83年)、「解釈としての社会批判―暮らしに根ざした批判の流儀」(’87年)、「批判者たちの仲間」(’88年)、「アメリカ人であるとはどういうことか―歴史的自己省察の試み」(’92年)、「寛容について」(’97年)、「政治と情念―より平等なリベラリズムへ」(’99年)、「戦争を論ずる―正戦のモラル・リアリティ」(2004年)、「政治的に考える」(2007年)などがある。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報