マインツ大聖堂(読み)マインツだいせいどう(英語表記)Mainzer Dom

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マインツ大聖堂」の意味・わかりやすい解説

マインツ大聖堂
マインツだいせいどう
Mainzer Dom

ドイツマインツにあるロマネスク様式大聖堂。 975年頃着工されたが,途中 1009年に火災にあい,36年に完成した。交差ボールト構造で東西内陣があり,内陣をはさむおのおの2基の小塔のほか,2基の大塔をもつ。西の大塔は 1767年の火災後 74年に M.ノイマンが完成,東の大塔はゴシック様式のものを 19世紀に取りこわし,ネオロマネスク様式で再建

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