マグマ水蒸気噴火(読み)マグマスイジョウキフンカ

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共同通信ニュース用語解説 「マグマ水蒸気噴火」の解説

マグマ水蒸気噴火

マグマが直接、地下水海水に接して水蒸気となり爆発する噴火のこと。マグマの成分も一緒に噴出する。噴火の種類はこの他に/(1)/マグマから出る熱やガスが地表近くの水を熱し、高温高圧になり爆発する「水蒸気噴火」/(2)/地下のマグマが上昇して、火口から液体状で流れ出したり、火砕物とガスの混合物として噴出したりする「マグマ噴火」―がある。

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最新 地学事典 「マグマ水蒸気噴火」の解説

マグマすいじょうきふんか
マグマ水蒸気噴火

phreatomagmatic eruption

マグマが地下浅所で地下水と接触・混合し,多量の高圧水蒸気が発生して起こる噴火で,そのため乾燥状態のマグマ噴火よりもより爆発的になる。マグマ水蒸気爆発とも。放出物には急冷・破砕されたマグマの破片が含まれ,この種の本質岩片が含まれない水蒸気爆発よりも一般に噴火の規模が大きい。噴火の様式はスルツェイ火山1963~67年噴火のような噴煙高度1km以下のジェット状の弾道放出で特徴づけられるものや,タール火山1965年噴火のように噴煙高度が15~20kmに達し噴煙の基部から火砕サージが頻繁に発生するものなど多様性に富んでいる。マグマ水蒸気噴火の同義語としてスルツェイ式噴火(Surtseyan eruption)がしばしば用いられているが,タール火山1965年噴火との様式の違いを強調するため,ジェット状弾道放出の活動に対してのみスルツェイ式噴火の名称が用いられることもある。

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