マスフラグメントグラフィー

化学辞典 第2版 の解説

マスフラグメントグラフィー
マスフラグメントグラフィー
mass fragmentography

ガスクロマトグラフィーとマススペクトロメーターの直結装置(ガスクロマトグラフィー質量分析計)を用いて,ある特定断片イオンイオン強度を連続的に記録することによって特定成分のクロマトグラムを得ることができる.この方法をマスフラグメントグラフィーとよぶ.きわめて高感度(ng~pg)に検出できるので生体内微量成分,薬物代謝研究,大気汚染有機化合物の測定などに有効な手段である.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む