20世紀西洋人名事典 「マックスエルスカン」の解説
マックス エルスカン
Max Elskamp
1862 - 1931
フランスの詩人。
アントワープ生まれ。
幼い時の追憶、フランドルの風俗、信仰を、素朴で技巧的な詩風で歌う象徴派詩人。主な作品に「生への賛歌」(1898年)に収められた詩集「安息日の歌」(1892年)、「フランドルの聖週を祝うための貧しき者の6つの歌」(1896年)等や、第一次世界大戦の体験の歌「遠征の天幕の下に」(1921年)等がある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報