20世紀西洋人名事典 「マックスドボルザーク」の解説
マックス ドボルザーク
Max Dvořák
1874.6.14 - 1921.2.8
オーストリアの美術史家。
元・ウィーン大学教授。
ラウドニツ(チェコ)生まれ。
ウィーン大学などで学ぶ。1909年同大学教授となり、国立美術研究所所長としても知られる。「ウィーン学派」の代表的存在で、「精神史としての美術史」(’24年)は特に有名。グレコやブリューゲルの芸術に関連し、マニエリスム研究の先駆となるが、心臓発作が原因で、46歳の若さで死去。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報