共同通信ニュース用語解説 「マリの紛争」の解説
マリの紛争
2012年3月にマリの首都バマコで起きたクーデターをきっかけに、サハラ砂漠に位置する北部地域を「イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ組織(AQMI)」などのイスラム過激派が掌握。暫定政府の支援要請を受けた旧宗主国フランスが13年1月、軍事介入した。フランス軍は戦闘機や地上部隊を投入し、過激派から北部の拠点都市を次々と奪回した。13年7月から国連平和維持活動(PKO)部隊が現地展開を開始。しかし、その後も襲撃テロや外国人誘拐などが起きている。(共同)
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