マリヤルキャノヴァ(英語表記)Mariya Ivanovna Luk’yanova

20世紀西洋人名事典 「マリヤルキャノヴァ」の解説

マリヤ ルキャノヴァ
Mariya Ivanovna Luk’yanova


1904 -
ソ連の経済学者。
元・ソ連科学アカデミー東洋学研究所教授。
アストラカン生まれ。
1938年まで貿易関係の仕事をし、のち’39〜50年ソ連科学アカデミーで世界政治・経済問題や東洋学の研究をする。また、’52〜58年モスクワ大で教鞭を執り、その間、’53年第二次大戦時の日本経済を取り扱った論文で経済学博士号を取得、ソ連科学アカデミー東洋学研究所教授となる。著書は「日本の労働者たちはいかに闘っているか」(’35年)、「第二次世界大戦争中の日本の独占企業」(’56年)の他、論文も多数ある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android