ミカレ岬の戦い(読み)みかれみさきのたたかい

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ミカレ岬の戦い」の意味・わかりやすい解説

ミカレ岬の戦い
みかれみさきのたたかい

ペルシア戦争中の一戦闘(前479)。ギリシア軍はプラタイアイでペルシア陸軍を破る一方で、サモス島の対岸ミカレMykale岬で攻勢に出た。スパルタ王レオティキデスの率いる海軍はペルシア軍攻撃を決意したが、敵軍は海戦を避けて船を引き揚げて陸上部隊に合流した。だが彼は、上陸を敢行して完勝した。この結果、大戦の導火線となったイオニア地方回復の基礎が築かれ、大戦は後のカリアスの和約で終息した。

[豊田和二]

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