山川 世界史小辞典 改訂新版 「ミドハト憲法」の解説
ミドハト憲法(ミドハトけんぽう)
Kānūn-&idotless; Esāsī
1876年12月,オスマン帝国で発布された憲法の通称。ミドハト・パシャによって起草されたことによる。オスマン帝国が近代的な法治国家であることを示すため,個人の自由,議会政治などの民主主義的内容を盛ったものであった。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報