20世紀西洋人名事典 「ミールザーイーラジ」の解説
ミールザー イーラジ
Mīrzā Īraj
1874 - 1926
イランの作家。
カージャール朝の王の家系に生まれる。宮廷詩人として仕えた後、官吏として、各地を転任。詩風は、平易で力強く、流麗である。代表作に、叙事詩「アーレフの書」など。また、「母の書」では、女性解放、母性愛をテーマにしている。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報