メアリ・ヒギンズクラーク(英語表記)Mary Higgins Clark

現代外国人名録2016 の解説

メアリ・ヒギンズ クラーク
Mary Higgins Clark

職業・肩書
サスペンス作家

国籍
米国

生年月日
1929年12月24日

出生地
ニューヨーク

経歴
アイルランド系のカトリック。子供の頃から殺人事件の裁判を扱った物語を読むのが好きで、犯罪心理に尽きぬ興味を抱き続ける。1964年に夫と死別して以来、ラジオプロデューサーをしながら5人の子供を育てあげる。仕事の傍らサスペンス小説を書き始め、処女作「Aspire to the Heavens」に続く第2作「子供たちはどこにいる」(’76年)がベストセラーとなり、第3作「A Stranger Is Watching」(’77年)も前作に劣らぬ好評で迎えられ、ロマンティック・サスペンス路線でベストセラー作家としての地位を不動のものにする。2000年ニューヨークの出版社と女性作家としては世界最高額の6400万ドルで契約し話題となる。他の著書に「永遠の闇に眠れ」(1982年)、「ダンスシューズが死を招く」(’91年)、「オルゴールの鳴る部屋で」(’92年)、「あなたに会いたくて」(’93年)、「リメンバー・ハウスの闇のなかで」(’94年)、「恋人と呼ばせて」(’95年)、「追跡のクリスマスイヴ」(’96年)、「月夜墓地ベルが鳴る」(’96年)、「見ないふりして」(’97年)、「君ハ僕ノモノ」(’98年)、「殺したのは私」(’99年)、「さよならを言う前に」(2000年)、「魔が解き放たれる夜に」(2002年)、「消えたニック・スペンサー」(2003年)、「20年目のクラスメート」(2004年)などがある。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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