動きのある物体に関するデータを取り込んで、デジタル化するための手法や装置のこと。仕組みとしては、人間の動きを読み込む場合には、動作を行う人間の手足や頭、関節などにセンサーを取り付け、マーカーともよばれるこのセンサーの動きを、磁気やレーザー光などを使った専用の機器によって連続的にデータとして取り込んでいく。マーカーを取り付けずに、ビデオカメラなどで撮影しながら、表示された画像中の人間の各部所にソフトウェア上でマーカーを設定する方式もある。
取り込まれたデータは、スポーツ選手の動きの再現や医療用のデータ、さらにゲームキャラクターの動きや映画などのコンピュータ・グラフィクスといったものに活用されている。実際の動きをそのままデジタル化できるため、滑らかで自然な動きを再現することができる。
[編集部]
出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報
東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新