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やす(簎) やす

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世界大百科事典 第2版の解説

やす【やす(簎)】

柄の先に付けた骨角あるいは金属製の刺突具が固定されている狩猟・漁労具。魚杈とも書く。先端の突き刺す部分は,逆刺(かえり)をつけたり,幾本かの先の尖った棒を束ねて使うこともある。一般には投じて獲物を刺突するもの,あるいは先が三つ,五つに分かれたものを銛(もり)とするなどの分類がなされるが,考古学では刺突する部分が獲物に刺さると柄から離れるものを銛,柄に固定したものを〈やす〉と呼ぶ。旧石器時代後半には形の整ったものがつくられ,中石器時代以降には世界各地でみることができる。

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