ヤマビワソウ(読み)やまびわそう

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ヤマビワソウ」の意味・わかりやすい解説

ヤマビワソウ
やまびわそう / 山枇杷草
[学] Rhynchotechum discolor (Maxim.) B.L.Burtt

イワタバコ科(APG分類:イワタバコ科)の常緑低木。茎は高さ30~50センチメートル。葉は茎の上部に集まって互生し、倒披針(とうひしん)形である。8~10月、葉腋(ようえき)に集散花序をつくり、白色の小さな5弁花を開く。亜熱帯の林内に生え、沖縄県、および台湾に分布する。変種のタマザキヤマビワソウは花は頭状につき、小花柄はない。九州の大隅(おおすみ)半島以南から沖縄県に分布する。

 ヤマビワソウ属は果実は液果で、完全雄しべは4本ある。世界に約12種、日本に本種のみ分布する。

[高橋秀男 2021年7月16日]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

二十四節気の一つで,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) として四季の中央におかれた中気。元来,春分は太陰太陽暦の2月中 (2月後半) のことで,太陽の黄経が0°に達した日 (太陽暦の3月 2...

春分の用語解説を読む