ヨハンファルクバルゲ(その他表記)Johan Falkberget

20世紀西洋人名事典 「ヨハンファルクバルゲ」の解説

ヨハン ファルクバルゲ
Johan Falkberget


1879 - 1967
ノルウェーの小説家。
元・国会議員
レーロース生まれ。
現代ノルウェーの代表的作家の一人。父は子供のためにユゴーバルザックゾラ等を読んで聞かせる教養ある鉱夫だった。1906年地方紙の編集者を経て、オスロで’07年「黒い山」で小説家としてデビューし、作品を次々と発表。’22年故郷に戻り、以来定住。’31〜33年労働党の国会議員となった。作品の舞台はいずれも昔のレーロース鉱山で、鉱山町の悲惨な生活を方言まじりの素朴な文体でリアルに描いている。他の作品に「第四の夜直」(’23年)、大河小説「クリスチアーヌス・セクストウス」(’27〜35年)と「夜のパン」(’40〜59年)等がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む