デジタル大辞泉 「ライヒェナウ島」の意味・読み・例文・類語 ライヒェナウ‐とう〔‐タウ〕【ライヒェナウ島】 《Insel Reichenau》ドイツ南西部、スイス・オーストリアとの国境をなすボーデン湖の島。バーデン‐ビュルテンベルク州の観光都市コンスタンツの西約7キロメートルに位置する。9世紀以来、ベネディクト修道会の中心地として発展。ロマネスク以前の壁画がある聖ゲオルク教会をはじめ、聖マリアマルクス教会、聖ペーターパウル教会など、中世初期における修道院建築の重要な遺産と考えられている。2000年、「僧院の島ライヒェナウ」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例