デジタル大辞泉 「マイナウ島」の意味・読み・例文・類語 マイナウ‐とう〔‐タウ〕【マイナウ島】 《Insel Mainau》ドイツ南西部、スイス・オーストリアとの国境をなすボーデン湖の島。バーデン‐ビュルテンベルク州の観光都市、コンスタンツの北約5キロメートルに位置する。熱帯植物が植えられた豪華な庭園や公園がある。スウェーデン王族、ベルナドッテ伯爵の財団が所有する。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
世界の観光地名がわかる事典 「マイナウ島」の解説 マイナウとう【マイナウ島】 ドイツ南部、ドイツ・オーストリア・スイスの国境にまたがる、アルプス地方で2番目に大きなボーデン湖(Bodensee)に浮かぶ小島。南ドイツの温暖な気候により、春から秋にかけて、色とりどりの花が咲き乱れる「花の島」になっている。熱帯植物も花を咲かせている。この小島にはマイナウ城と庭園があり、庭園では野外コンサートも開かれる。子供の遊具や結婚式を挙げることができる教会もある。城の一部も開放され、島の歴史や全体像がわかる展示室となっている。ただし、宿泊施設はない。この島は、城に住むレナート・ベルナドッテ伯爵が所有している。マイナウ島へは、スイス国境の湖畔の町コンスタンツ(Konstanz)かメーアスブルク(Meersburg)からフェリーが運航している(所要時間10~20分)。また、コンスタンツからタクシーも利用できる。 出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報