ラインハルトシュナイダー(その他表記)Reinhold Schneider

20世紀西洋人名事典 の解説

ラインハルト シュナイダー
Reinhold Schneider


1903.5.13 - 1958.4.6
ドイツのカトリック作家,詩人
バーデン・バーデン生まれ。
父はプロテスタント、母はカトリック信者で、シュナイダー自身はフライブルクに定住して以来カトリックに入信。歴史的要素、宗教的思索に基づく小説、評論を書き、第二次世界大戦中はカトリック信仰に支えられたソネット、宗教的文書によってナチスに抵抗し、戦争末期には反逆罪で投獄された。「イベリアの遺産」(’50年)など世俗権力と信仰の対立を主要テーマとした歴史小説、「権力と恩寵」(’40年)、「ウィーンの冬」(’58年)などの評論のほか多くのエッセイがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む