ラ・うり

普及版 字通 「ラ・うり」の読み・字形・画数・意味


14画

[字音]
[字訓] うり

[説文解字]

[字形] 会意
艸+(ゆ)。がならんでなる形。〔説文〕一下に「木に在るを果と曰ひ、地に在るをと曰ふ」(段注本)とあり、〔淮南子、墜形訓〕の〔許慎注〕には、木を樹に、艸を地に作る。〔斉民要術、一、種穀第三、〕の条に引いて「に在るをと曰ふ」とするのがよい。果と連称し、また菜と合わせてという。

[訓義]
1. うり、くさのみ。
2. 核なきもの、覈なきもの。

[古辞書の訓]
名義抄 クサ・クダモノ・クサノミ・カツラノミ

[語系]
luaiは同声。露lakは声近く、みな外皮のない状態のものをいう。

[熟語]

[下接語]
・菜

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ラ・うり」の意味・わかりやすい解説

ラウリ
らうり
Malcolm Lowry
(1909―1957)

イギリス小説家青年時代の東洋航海の経験から『ウルトラマリン』(1933)、メキシコ生活の体験から『活火山の下』(1947)を発表。1940年以後カナダのバンクーバー移住。このころ『終りなき航海』という総題の連作小説を計画したらしいが、遺稿を残したまま無名のうちにイギリスで急死した。彼の作風には、コンラッドらを経由したジェームズ・ジョイス流の「意識の流れ」の手法がみられる。

[土岐恒二]

『加納秀夫訳『活火山の下』(1966・白水社)』

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

20世紀西洋人名事典 「ラ・うり」の解説

ラウリ


ローリーを見よ。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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