20世紀西洋人名事典 の解説
ラファエル ラルコ・オイレ
Rafael Lárco Hoyle
1901 -
ペルーの考古学者。
トルヒーヨ生まれ。
アメリカで農学、経済学を学ぶ。1924年ペルーに帰り農場の経営にあたる一方、北海岸の遺跡の調査を開始。また農場内に博物館を設立、’53年にはリマに移設。業績としてクピスニケ、サリナル、ビルー、その他の遺跡の発見などがあり、モチェ文化を中心とする北海岸先スペイン文化の編年研究に尽くす。著書に「モチカ」(’38〜40年)、「クピスニケ」(’41年)などがある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報