現代外国人名録2016 「リザロウイッツ」の解説
リザ ロウイッツ
Leza Lowitz
- 職業・肩書
- 詩人,作家,翻訳家
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1962年
- 出生地
- カリフォルニア州サンフランシスコ
- 学歴
- カリフォルニア大学バークレー校英文科,サンフランシスコ州立大学大学院創作科
- 受賞
- ペンクラブ小説賞〔1990年〕,ベンジャミン・フランクリン賞(1995年度)「梅雨ながき」,オークランド・ペンクラブ・ジョセフィン・マイルズ賞〔2001年〕,日米友好委員会賞(2003年度)
- 経歴
- ユダヤ系。ヨガを教えながら、編集者としても活躍。1989〜94年日本に滞在。雑誌の編集や「ジャパン・タイムズ」紙ほかに評論を手がける傍ら、東京大学などで教壇に立つ。早くから精力的に執筆活動を行い、’90年にはその先鋭的な短編小説によりペンクラブ小説賞を受賞。’94年、’95年には、日本の現代女性句歌撰集「梅雨ながき」と日本現代女性詩撰集「あっちの岸」を青山みゆきらとともに英訳し、出版した。「梅雨ながき」で、’95年度ベンジャミン・フランクリン賞を受賞。’96年第1詩集「新しい紙を束ねる古いやり方」、2000年第2詩集「ヨガ・ポエム」を出版し、翌2001年オークランド・ペンクラブ・ジョセフィン・マイルズ賞を受賞。桶谷省吾との共訳による荒地派の代表的な詩人、鮎川信夫の詩の英訳で1996年に全米芸術基金より助成金を受け、2003年には同翻訳に対してコロンビア大学のドナルド・キーン日本文化センターより、2003年度日米友好委員会賞が授与された。2003年再来日。東京・目黒にてヨガ・スタジオの“Sun and Moon Yoga”を主宰。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報