リスティング広告(読み)リスティングコウコク

デジタル大辞泉 「リスティング広告」の意味・読み・例文・類語

リスティング‐こうこく〔‐クワウコク〕【リスティング広告】

検索連動型広告
インターネットを利用した広告の一。ウェブページ記事内容に関連する商品サービスの広告を、記事のタイトルリンク形式でリスト状に表示するもの。有料リスティングサービスペイドリスティングサービス

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関連語 P4P

日本大百科全書(ニッポニカ) 「リスティング広告」の意味・わかりやすい解説

リスティング広告
りすてぃんぐこうこく

インターネットにおいて、ユーザー検索結果に適合した広告を表示するサービス。ヤフーが提供するYahoo!リスティング広告やグーグルが提供するGoogle AdWords(アドワーズ)などがある。

 広告を出す側は、用意した広告ごとに関連するキーワードを設定する。ヤフーやグーグルなどのユーザーが検索エンジンを利用した結果に対して、それに近いキーワードをもつ広告(バナーテキストの形式をとる)を掲出し、それを見たユーザーが、広告をクリックした場合にのみ広告主に料金が発生する仕組みとなっている。1クリック単位で広告料を支払うPPC(Pay Per Click)の一つである。検索結果の画面に広告が表示される検索連動型と、訪問先のウェブページに広告が表示されるコンテンツ連動型がある。クリック単価や広告費の上限を自ら決められるため、手軽に少ないリスクで始められる。そのため、企業だけでなく個人が利用するケースも多い。

[編集部]

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IT用語がわかる辞典 「リスティング広告」の解説

リスティングこうこく【リスティング広告】

インターネットでユーザーが検索サイトを利用したり、あるサイトを閲覧したりするときに、検索の際に入力したキーワードや閲覧しているサイトの内容に連動した広告を画面に表示する広告手法。ユーザーが興味をもっている分野の広告を効果的に表示することができる。◇「検索連動型広告」「キーワード連動型広告」「キーワード連動広告」「キーワード広告」「キーワードターゲティング広告」「P4P」ともいう。

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