日本大百科全書(ニッポニカ) 「リムフィヨルド」の意味・わかりやすい解説 リムフィヨルドりむふぃよるどLimfjorden デンマークのユトランド半島北部を東西に横切る細い海面。カテガット海峡と北海を結ぶ。長さ約180キロメートル。地理学の術語である氷食の「フィヨルド」ではなく、1825年に西端のアッガー砂州の砂地を開削して東西を貫通させ(1862年ふたたび開削)、最深24メートルの航路となったもの。結果的に、その以北は北ユラン島となってしまった。[村井誠人] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例