リュッツォウ(その他表記)Lützow, Adolf Ludwig, Freiherr von

デジタル大辞泉 「リュッツォウ」の意味・読み・例文・類語

リュッツォウ(Lützow)

モーツァルトのピアノ協奏曲第8番ハ長調の通称。1776年作曲。全3楽章。ザルツブルクのリュッツォウ伯爵夫人依頼による作品

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「リュッツォウ」の意味・わかりやすい解説

リュッツォウ
Lützow, Adolf Ludwig, Freiherr von

[生]1782.5.18. ベルリン
[没]1834.12.6. ベルリン
ドイツ,プロシアの軍人,ナポレオン軍に対するゲリラ戦の指導者として知られる。 1795年プロシア軍に入り,1809年 F.シルフランスに対する蜂起に参加。 13年解放戦争開始とともに非プロシア人の学生を多く含む義勇軍「黒色軍団」を結成し,フランス軍の後方を攪乱した。彼の活躍は,のちのブルシェンシャフト運動に影響するところが大であった。

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デジタル大辞泉プラス 「リュッツォウ」の解説

リュッツォウ

オーストリアの作曲家W・A・モーツァルトのピアノ協奏曲第8番K246(1776)。原題《Lützow》。名称はザルツブルクの名門リュッツォウ家の伯爵夫人の依頼により作曲されたことに由来する。

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