リンドラー触媒(読み)リンドラーショクバイ

化学辞典 第2版 「リンドラー触媒」の解説

リンドラー触媒
リンドラーショクバイ
Lindlar catalyst

H. Lindlar(1952年)が発明したC≡C結合の部分水素化用パラジウム触媒のこと.炭酸カルシウムに塩化パラジウムを担持させたのち,水中に懸濁させた状態で水素を吸収させて還元し,沈殿を酢酸鉛水溶液で処理する.パラジウムの活性を酢酸鉛で制御し,部分水素化の選択性を向上させたものである.キノリンのような有機塩基の共存がさらに性能を向上させる場合もある.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

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