ルイ・M.É.ベルトラン(その他表記)Louis-Marie-Émile Bertrand

20世紀西洋人名事典 の解説

ルイ・M.É. ベルトラン
Louis-Marie-Émile Bertrand


1866 - 1941
作家
スパンクール生まれ。
1897年文学博士。1899年小説家として「民族の血」でデビューし、写実的で雄弁な文体フローベルから受け継いだ。又紀行文作家としてアフリカオリエント旅行の経験を生かし、「死の庭園」(1908年)、「オリエントの幻想」(’09年)等を発表。晩年は雄弁で色彩豊かな伝記作家として「聖アウグスティヌス伝」(’13年)、「ヒットラー」(’36年)、「ラマルチーヌ」(’40年)等を発表。’24年アカデミー・フランセーズ会員。他の作品に小説「ラ・シーナ」(’01年)、「ドン・ジュアンの恋仇」(’03年)、「ジャン・ペルバル」(’26年)等がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む