20世紀西洋人名事典 「ルネレイボビッツ」の解説
ルネ レイボビッツ
René Leibowitz
1913.2.17 - 1972.8.28.(8.29.説あり)
フランスの音楽理論家,教育家,指揮者,作曲家。
ポーランド出身。
1926年パリに移住。シェーンベルク、ウェーベルンに師事。’37年フランス国立放送管弦楽団のメンバーによる室内アンサンブルを組織、その指揮者としてデビュー。’47年パリにおいて国際現代室内音楽祭を創設し、新ウィーン楽派の作品をフランスに紹介。著書に「シェーンベルクとその楽派」(’46年)、「十二音音楽とは何か」(’48年)、「十二音音楽入門」(’49年)、「オペラ史」(’57年)、「作曲家とその影」(’71年)、作曲に「虚空のさわめき」(’50年)、「葬送交響曲」(’55年)がある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報