レイキャビク

精選版 日本国語大辞典 「レイキャビク」の意味・読み・例文・類語

レイキャビク

  1. ( Reykjavik ) アイスランド共和国の首都。アイスランド島南西部、ファクサ湾奥南岸にある港湾都市。おもな産業水産業高緯度にあるが、メキシコ湾流影響をうけて比較的暖かい。温泉都市としても知られる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「レイキャビク」の意味・わかりやすい解説

レイキャビク

アイスランドの首都。同島南西部,ファクサ湾奥にある港湾都市。漁業基地であり,水産加工が行われる。印刷出版も盛ん。大学(1911年創立),彫刻美術館,空港がある。北緯64°にあるが,平均気温は1月―1.2℃,7月10.9℃程度である。市の暖房給湯は温泉からの引湯による。874年に開拓始まり,以後アイスランド植民の中心地となり,1944年アイスランド独立とともに首都となった。11万8918人(2013)。
→関連項目アイスランド

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android