イギリスの詩人キーツの第三詩集。1820年刊。表題に含まれている三編の詩は、それぞれギリシア、イタリア、イギリスの物語を詩化したもので、キーツ独得の芳醇(ほうじゅん)な表現に満ちているが、ほかにも「ギリシアの壺(つぼ)をうたう」「秋に寄せて」などの有名な一連の頌詩(しょうし)を含み、なかでも秋の風物の哀歓を歌った「秋に寄せて」は、キーツの全作品中もっとも完成度の高いものとされている。
[御輿員三]
『大和資雄他訳『レイミア、イザベラ、聖女アグネス祭の前夜、その他の詩集』(『世界名詩集大成9』所収・1959・平凡社)』
4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...