レプニーン(その他表記)Repnin, Nikolai Vasil'evich

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「レプニーン」の意味・わかりやすい解説

レプニーン
Repnin, Nikolai Vasil'evich

[生]1734.3.22.
[没]1801.5.24. モスクワ
ロシアの軍人外交官公爵エカテリーナ2世 (大帝)の外交顧問。 A.I.レプニーンの孫。七年戦争に従軍したあと,1762~63年ベルリン駐在大使,63~69年ポーランド駐在大使を歴任。 68~74年の対トルコ戦争では師団指揮。戦後トルコ大使となった。 87~92年の対トルコ戦争では,G.A.ポチョムキン公のあとをうけて,総司令官となった。さらに 70~90年代にリガレバルリトアニア (リトワ) などの総督をも歴任。 98年プロシア,オーストリアと結んで対フランス同盟を形成しようとしたが失敗,引退した。

レプニーン
Repnin, Anikita Ivanovich

[生]1668
[没]1726.7.14. リガ
ロシアの軍人,将軍。公爵。ピョートル1世 (大帝)時代のおもな戦争にすべて参加し,特に 1709年のポルタバの戦いでは,ロシア軍の主力歩兵部隊を指揮してスウェーデン軍に打撃を与えた。ピョートル1世の死後,エカテリーナ1世を支持して元帥を授けられたが,A.D.メンシコフによりリガへ追放された。

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