ロコフォコ派(読み)ロコフォコは(その他表記)Locofoco Party

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ロコフォコ派」の意味・わかりやすい解説

ロコフォコ派
ロコフォコは
Locofoco Party

1830年代におけるアメリカの民主党内の急進派,平等権派グループをさす。 35年 10月 22日タマニー・ホールで開かれたニューヨーク民主党の候補者指名集会で意見が分れ,議長が集会を中止させるため退場しガス灯を止めたが,急進派がロコフォコ・マッチ (当時発明されたばかりの固いものにこすって火を出すマッチ) であかりをつけ,会議を続行し,彼ら独自の候補者を立てたことからこの名前が生れた。ロコフォコ派は職人組合をもとに結成された労働者党の流れをくむものであり,民主党内にあって中央銀行の独占的特権に反対し,M.バン・ビューレン大統領の任期中最も大きな影響力をもった。

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