ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ロティヒウス」の意味・わかりやすい解説
ロティヒウス
Lotichius Secundus, Petrus
[没]1560.10.22. ハイデルベルク
ドイツのラテン語詩人。マールブルク大学で医学を学び,1557年ハイデルベルク大学の医学および植物学の教授となる。その間シュマルカルデン戦争にも参加。ウェルギリウスの作風にならった感情豊かな表現力のある抒情詩人で,浮き沈みの激しい自分の生涯をラテン語でいきいきと描き出した。主作品『ポエマータ』 Poemata (1563) 。
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