ロバート・エリック・モーティマーウィーラー(その他表記)Robert Eric Mortimer Wheeler

20世紀西洋人名事典 の解説

ロバート・エリック・モーティマー ウィーラー
Robert Eric Mortimer Wheeler


1890.9.10 - 1976.7.22
英国の考古学者。
元・ロンドン大学教授。
グラスゴー生まれ。
国立ウェールズ博物館長からロンドン博物館に移り、典型的な地域博物館として整備し、また1937年にロンドン大学考古学研究所の設立に尽力し、初代所長になった。発掘方法の改良に務め、「グリッド・システム」と呼ばれるウィーラー法を確立した。’44年から’48年にイギリス人最後のインド考古局長官になり、インド人の後継者を育てた。’49年からローヤル・アカデミーセクレタリーとして財政の確立や海外研究所の充実に寄与し、’52年にナイトに叙せられた。著書に「発掘中」(’55年)があり、「発掘の理念」(’54年)は日本考古学に大きな影響を与えた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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