現代外国人名録2016 「ロバートリテル」の解説
ロバート リテル
Robert Littell
- 職業・肩書
- 作家
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1935年
- 出生地
- ニューヨーク市
- 受賞
- CWA賞ゴールデンダガー賞〔1973年〕「The Defection of A.J.Lewinter」
- 経歴
- 長く「ニューズウィーク」誌の東欧およびソ連駐在の記者を務めたあと、1970年ごろに退社。居を南フランスに移し、地中海べりの農家で暮らしながら文筆活動に専念する。’73年初めてのスパイ小説「The Defection of A.J.Lewinter(ルウィンターの亡命)」を発表。大きな反響を呼び、各国でベストセラーとなるとともに、同年度のCWA賞ゴールデンダガー賞を受賞する。その後も相次いで話題作を発表し、人気作家の地位を確立。他の作品に「迷いこんだスパイ」(’79年)、「チャーリー・ヘラーの復讐」(’81年)、「スリーパーにシグナルを送れ」(’86年)、「赤葡萄酒のかけら」(’88年)、「最初で最後のスパイ」(’90年)、「ロシアの恋人」(’91年)、「目覚める殺し屋」(’96年)、「CIA ザ・カンパニー」(2002年)など。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報