デジタル大辞泉 「ロペオカンダ」の意味・読み・例文・類語 ロペ‐オカンダ(Lopé Okanda) ガボン中央部にある国立公園。1万5000年前の氷河期に形成されたサバンナの生態系が残存し、ゴリラ、マンドリル、チンパンジー、コロブスをはじめとする希少な哺乳類の生息地として知られる。また、ピグミーやバンツー族が居住し、先史時代の岩絵や遺構などが数多く残っている。2007年、「ロペオカンダの生態系と残存する文化的景観」の名称で世界遺産(複合遺産)に登録された。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例