ワイナポトシ山(読み)ワイナポトシサン

デジタル大辞泉 「ワイナポトシ山」の意味・読み・例文・類語

ワイナポトシ‐さん【ワイナポトシ山】

Huayna Potosíボリビア西部、アンデス山脈のレアル山群に属する山。標高約6200メートル。ラパスの北約30キロメートルに位置する。山頂付近は万年雪に覆われ、ラパス郊外のエルアルトから山容を一望できる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ワイナポトシ山」の意味・わかりやすい解説

ワイナ・ポトシ山
わいなぽとしさん
Nevado Huaina Potosí

南アメリカ、ボリビア・アンデス高峰。標高約6200メートル。アルティプラノ高原の東縁をなすレアル山脈中部、ラ・パス市街の北約30キロメートルに位置する。標高約4000メートルの高原から、氷雪を頂くピラミッド型の山容を呈してそびえている。古生代地層に貫入した花崗閃緑(かこうせんりょく)岩の岩体よりなる。

[松本栄次]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android