ワンディー・シンワンチャー(その他表記)Wandee Singwancha

現代外国人名録2016 の解説

ワンディー・シンワンチャー
Wandee Singwancha

職業・肩書
プロボクサー 元WBC世界ミニマム級チャンピオン

国籍
タイ

生年月日
1980年2月5日

出生地
ウドーンターニー

別名
別名=ワンディ・チョー・チャレオン〈Wandee Chor Chareon〉

経歴
両親ラオスからの移民ムエタイ(タイ式ボクシング)を経て、1994年プロボクシングデビュー。’96年7月IBFインターコンチネンタルミニマム級王座を獲得したが、’97年8月王座陥落。’98年8月初の世界戦でロッキー・リン(台湾)に判定勝ちし、WBC世界ミニマム級暫定王座を獲得。のち正規王者に認定される。2000年2月ホセ・アントニオ・アギーレ(メキシコ)に判定で敗れ、タイトルを失う。2003年3月WBF世界スーパーフライ級王者ピーター・カルショー(英国)、6月IBFパンパシフィックフライ級王者ビック・ダルチニアン(オーストラリア)に挑むが、いずれも判定で敗れる。2004年9月WBCインターナショナルライトフライ級王座決定戦でエルネスト・ルビリアル(フィリピン)を8回TKOで降して王座を獲得。2006年7月ルビリアルとの再戦でWBC世界ライトフライ級暫定王座を奪取、2階級制覇に成功したが、10月初の防衛戦である嘉陽宗嗣戦の際、計量をクリア出来ず王座を剥奪された(試合は判定勝ちを収めた)。2007年11月ABCOフライ級王座を獲得、防衛1回。2009年3月来日して亀田大毅対戦、6回KO負けを喫した。5月にはWBOオリエンタルフライ級王座に挑んだが2回TKO負け。8月WBOアジア太平洋フライ級王座を獲得。2010年7月WBCインターナショナルスーパーフライ級王者シルベスター・ロペス(フィリピン)に挑戦するが2回TKO負け、2011年5月ペッツバーンボーン・ゴーキャットジム(タイ)とABCOコンチネンタルスーパーフライ級王座決定戦を闘うが敗れた。2013年5月ABCOコンチネンタルスーパーフライ級王者レックス・ツォー(香港)に挑むが4回TKO負け。通算戦績は67勝(18KO)17敗1分け。157センチの右ボクサーファイター。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

最新 世界スポーツ人名事典 の解説

ワンディー・シンワンチャー(ワンディーシンワンチャー)
Wandee Singwancha
ボクシング

プロボクサー 元・WBC世界ミニマム級チャンピオン
生年月日:1980年2月5日
国籍:タイ
出生地:ウドーンターニー
経歴:両親はラオスからの移民。ムエタイ(タイ式ボクシング)を経て、1994年プロボクシングデビュー。’96年7月IBFインターコンチネンタルミニマム級王座を獲得したが、’97年8月王座陥落。’98年8月初の世界戦でロッキー・リン(台湾)に判定勝ちし、WBC世界ミニマム級暫定王座を獲得。’99年ウルフ時光を退け初防衛に成功、のち正規王者に認定される。2000年2月ホセ・アントニオ・アギーレ(メキシコ)に判定で敗れ、タイトルを失う。2003年3月WBF世界スーパーフライ級王者ピーター・カルショー(英国)、6月IBFパンパシフィックフライ級王者ビック・ダルチニアン(オーストラリア)に挑むが、いずれも判定で敗れる。2004年9月WBCインターナショナルライトフライ級王座決定戦でエルネスト・ルビリアル(フィリピン)を8回TKOで降して王座を獲得、11月初防衛に成功。2006年7月ルビリアルとの再戦でWBC世界ライトフライ級暫定王座を奪取、2階級制覇に成功したが、10月初の防衛戦である嘉陽宗嗣戦の際、計量をクリア出来ず王座を剥奪された(試合は判定勝ちを収めた)。2007年11月ABCOフライ級王座を獲得、防衛1回。2009年3月来日して亀田大毅と対戦、6回KO負けを喫した。5月にはWBOオリエンタルフライ級王座に挑んだが2回TKO負け。8月WBOアジア太平洋フライ級王座を獲得。2010年7月WBCインターナショナルスーパーフライ級王者シルベスター・ロペス(フィリピン)に挑戦するが2回TKO負け、2011年5月ペッツバーンボーン・ゴーキャットジム(タイ)とABCOコンチネンタルスーパーフライ級王座決定戦を闘うが敗れた。2013年5月ABCOコンチネンタルスーパーフライ級王者レックス・ツォー(香港)に挑むが4回TKO負け。通算戦績は67勝(18KO)17敗1分け。157センチの右ボクサーファイター。別名はワンディ・チョー・チャレオン。

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