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アオスゲ あおすげ

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

アオスゲ
あおすげ / 青菅
[学]Carex breviculmis R. Br.

カヤツリグサ科の多年草。高さは普通10~20センチメートルだが、40センチメートルになるものもある。全体が緑色をしているためアオスゲの名がある。草原、丘陵地、路傍など至る所に生え、変異が大きいため、いくつかの変種に分けられることもある。海岸の砂地に生えるものは根茎が長く伸び、葉が堅く、ハマアオスゲとして区別される。日本各地にみられ、朝鮮、中国、ヒマラヤからオーストラリアにかけて分布する。[木下栄一郎]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典内のアオスゲの言及

【スゲ(菅)】より

… 丘陵地の林の中にもスゲは多い。最も普通のアオスゲC.breviculmis R.Br.やシバスゲC.nervata Fr.et Sav.は林下や草地に生え,やや湿った林床には《万葉集》に出てくるシラスゲC.japonica Thunb.ssp.alopecuroides T.Koyamaがある。このスゲは高さ70cmくらい,葉の裏面が粉白色で,日本からヒマラヤまで分布する。…

※「アオスゲ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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