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アオネカズラ Polypodium niponicum Mett.

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世界大百科事典 第2版の解説

アオネカズラ【Polypodium niponicum Mett.】

初秋に開葉し,盛夏に落葉する,ウラボシ科の着生多年生シダ植物イラスト)。根茎は長くはい,灰緑色で径4~5mm,鱗片は早く落ちるので,灰緑色の根茎がむき出しの状態になる。和名の青根カズラは,これに由来する。葉は単羽状深裂,広披針形から狭卵形,長さ15~40cm,表裏ともに細かい白色の軟毛でおおわれ,触れるとビロードのような手ざわりがある。葉面は白緑色,葉脈は羽軸の両側に1列の大きな網目をつくり,それぞれの網目内に1本の遊離脈があり,その上にかなり大型の胞子囊群をつける。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

アオネカズラ
あおねかずら / 青根葛
[学]Polypodium niponicum Mett.

ウラボシ科のシダ。夏に落葉する。根茎は緑色で肉質、長くはう。葉は羽状に深裂し、表裏ともに軟毛が密生する。葉脈は網状。胞子嚢(ほうしのう)群は円形。静岡県以西の暖地の山地岩上や樹幹に着生する。[西田治文]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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