コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

アグラオネマ Aglaonema

大辞林 第三版の解説

アグラオネマ【Aglaonema】

サトイモ科アグラオネマ属の常緑多年草。観葉植物。主に東南アジアに30種ほどが分布。茎が直立するものと地をはうものがあり、葉は長い楕円形。ディフェンバキアに似るが、より小型。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典 第2版の解説

アグラオネマ【Aglaonema】

熱帯アジアに約30種が分布するサトイモ科の常緑の多年草。ディッフェンバキアによく似るが,より小型なので外観でも区別できるが,仏焰苞(ぶつえんほう)の中央にくびれがなく,完全な雌雄異花で,子房1室など花房の形態が異なる。観葉植物として温室で栽培されるものが数種ある。アグラオネマ・コンムターツムA.commutatum Schott.は茎が直立し,葉は長形の光沢ある濃緑色。変異が多く,葉が長く細く,黄白色の斑(ふ)が密に入るプセウドブラクテアーツムcv.Pseudobracteatum,さらに葉が細いトレウビイcv.Treubiiなどが観葉鉢物として栽培される。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

アグラオネマ
あぐらおねま
[学]Aglaonema

サトイモ科の多年草。おもに東南アジアに産する。丈の低い種類が多いが、1メートルになる種類もあり、新しい葉が出るごとに茎が少しずつ伸びる。葉柄の長い楕円(だえん)状の葉がつき、このうち模様の美しいもの10種以上が観葉植物として栽培される。代表的なものは、株元から直接葉が出る種類ではセスジグサ、また茎の先で葉が広がる種類では、灰緑色のロベリニィ、黄緑色のプセウド・ブラクテアタム、美しいシルバー・クイン、ビロード状のピクタム、チャイニーズ・エバーグリーンの名でよばれるリョクチク(緑竹)などである。寒さに弱く冬季は15℃以上に保つ必要がある。繁殖は挿木と株分けによる。[坂梨一郎]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

アグラオネマの関連キーワードアグラオネマ・コンムターツムディフェンバキア

今日のキーワード

あおり運転

危険運転の一種で、前方を走行する車両に対する嫌がらせ行為。車間距離を極端に詰めて道を譲るように強要する、猛スピードで追い回す、ハイビームやパッシング、並走しての幅寄せなどで威嚇する、といった行為が該当...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android