翻訳|Afghan hound
哺乳(ほにゅう)綱食肉目イヌ科の動物。家畜であるイヌの1品種で、長足の大形獣猟犬である。原産地はアフガニスタンであるが、山岳地帯に産するものと、平地あるいは砂漠地帯に産するものとでは、いささかタイプが異なる。原産地では家畜群の護衛のほか、シカやヒョウなどの獣猟に使用されていた。本種はディアハウンドやアイリッシュウルフハウンドなどとともにグレーハウンド族に属し、視覚によって獲物を狩る犬種である。体形は腰部が他犬種に比べて高く幅広い。現在公認されている本種は、イギリスに輸入された平原タイプのものと、山岳タイプのものを交配して作出されたもので、美しい長毛があり、日本でも家庭犬として人気が高い。毛色はフォーンが多く、ほかにクリーム、赤、トライカラー、ブリンドル、ブラックエンドタンなどがある。体高60.5~71.5センチメートル、体重23~28キログラム。
[増井光子]
東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新