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アブシール Abūsīr

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アブシール
Abūsīr

エジプト,カイロの南方 25kmのナイル川西岸,砂漠の台地上にある第5王朝 (前 2494頃~2345頃) の遺跡。サフラー,ネフェルイルカレ・カカイ,ネフェルエフレー,ネウセルレー4王のピラミッド,高官のマスタバウセルカフ王の太陽神殿がある。第5王朝は王権と太陽神信仰の中心ヘリオポリスの神官団とが結びついて太陽神信仰が非常に盛んになった。王はみずからのピラミッドの造営よりも太陽神殿の建設に熱心であった。ピラミッド群は L.ボルヒアルトが 1902~08年に調査した。

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