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喜界島 きかいしま

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

喜界島
きかいしま

鹿児島県南部,奄美大島の東方約 25kmの海上にあり,琉球弧の最外縁をなす島。奄美群島中第4の面積をもち,最高点は 224mの百之台 (ひゃくのだい) 。台地の面積が広く低平な島で,周辺は隆起サンゴ礁に囲まれ特有の景観を示す。

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デジタル大辞泉の解説

きかい‐じま【喜界島】

鹿児島県南部、奄美(あまみ)大島の東方にある島。大島郡喜界町をなす。面積60平方キロメートルサトウキビサツマイモの栽培が盛ん。

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百科事典マイペディアの解説

喜界島【きかいしま】

奄美諸島2010年3月より奄美群島)の北東部,奄美大島の東方約25kmに位置する島。古くは鬼界・奇界などとも記された。低平な台地状の島で,周囲はサンゴ礁原で囲まれる。
→関連項目喜界[町]薩南諸島南西諸島

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[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションの解説

きかいじま【喜界島】

鹿児島の黒糖焼酎。酒名は、蔵がある喜界島にちなみ命名。島の天然水を用いて常圧蒸留で造る。原料は黒糖、米麹。アルコール度数20%、25%、30%。蔵元の「喜界島酒造」は大正5年(1916)創業。所在地は大島郡喜界町大字赤連。

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デジタル大辞泉プラスの解説

喜界島

鹿児島県、喜界島酒造株式会社が製造する黒糖焼酎。

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世界大百科事典 第2版の解説

きかいしま【喜界島】

鹿児島県奄美大島の東方海上約25kmにある島。周囲48.6km,面積55.7km2,人口9268(1995)。1島で大島郡喜界町をなす。隆起サンゴ礁からなる低平な台地状の島で,最高所も224mに過ぎない。台地上は水に乏しいので集落は海岸近い急崖下に集まっている。気候は亜熱帯的で,全島にガジュマルソテツアダンなどが自生し,海岸にはサンゴ礁が発達する。古くから大和朝廷と交流があり,源為朝や僧俊寛が来島したと伝えられ,俊寛のものという墓もある。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔鹿児島県〕喜界島(きかいしま)


鹿児島県奄美(あまみ)諸島の北東端、奄美大島の東方約25kmの太平洋に浮かぶ島。面積56.9km2。1島で喜界町をなす。百之台(ひゃくのだい)(標高214m)を最高点とする隆起珊瑚礁(さんごしょう)の島。沿岸には裾礁(きょしょう)が発達し、海岸部や百之台地区は奄美群島国定公園に属する。鹿児島港と奄美大島名瀬(なぜ)港に定期船便、奄美空港へは航空便がある。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

喜界島
きかいしま

鹿児島県奄美(あまみ)大島の東約25キロメートルにある奄美諸島の一つ。面積56.90平方キロメートル、最高点は百之台(ひゃくのだい)の224メートルで、偏平な島である。大島郡喜界町に属し1島1町。島軸は北東―南西に延び約13キロメートルある。島には数段の隆起サンゴ礁が段丘地形をなし、海岸部は四周を裾礁(きょしょう)で縁どられ特異な景観を呈す。亜熱帯性の気候で、年中暖かく、ガジュマル、アダンなど多種の熱帯植物が茂る。地形が低平なため、奄美大島と比べて降水量が少なく、水は乏しい。農業はサトウキビやサツマイモの栽培が中心である。そのほか、島内の広い砂地を利用したスイカの栽培も行われるようになった。大島紬(つむぎ)や自然景観を利用した観光などが主要な産業である。住民登録人口8333(2009)、2010年の国勢調査では8169人。[塚田公彦]

民俗

奄美諸島の民俗は一面沖縄に類似し、他面本土と一致するが、喜界島もその傾向が著しい。民間信仰の面で、シマ(集落)の祭りをノロ(祝女)が主宰し、卜占(ぼくせん)や霊媒にユタ(巫女(ふじょ))が活躍したことなど沖縄と等しい。しかし旧6月氏神の夏祭を六月灯(ろくがつどう)というのは各戸から子供の献灯があったからで、これは南九州との一致を示している。8月にはシチウンミ(節折目)からシバサシ、ドンガに至る三度の大祭が催され、盛んな八月踊りがみられることは奄美大島と同じである。しかし9月のトンニャーとよばれる行事は豊作占いの意味といわれるが、喜界島独自のものである。また源為朝(ためとも)や平家落人(おちゅうど)の伝説が島内各地にとどめられ、この島もかつて南島交通の要路にあったことを物語っている。[竹田 旦]

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世界大百科事典内の喜界島の言及

【沖言葉】より

…海上はこの世とは別の世界であるという意識から,言葉も日常とは異なったものを用いるのであろう。鹿児島県の喜界島には,サワラ・カツオの魚をはじめ,やす・包丁・網等の漁具,風・雲・塩・水・きせるといった気象や身近なものまで特別な言葉でいい表す風習が伝えられていた。忌言葉【大嶋 善孝】。…

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