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アラカルフ Alacaluf

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世界大百科事典 第2版の解説

アラカルフ【Alacaluf】

チリ南部,南緯47゜30′あたりからフエゴ島の西にある島々にかけて住む土着民族。アンデス山脈南端の氷河が東に迫り,山麓は樹木が密生する多雨地帯である。一方,海岸は複雑なリアス海岸地形で,海には無数の島が浮かぶ。寒冷の気候と地形的条件のために農耕は不可能で,生業は漁労と狩猟が中心となる。貝やウニの採集,アザラシ,ウ,ペンギン,カモの狩猟が主で,ほかにイルカラクダ科のグアナコ,魚,若干の野生植物の実などもとる。

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世界大百科事典内のアラカルフの言及

【フエゴ[島]】より

… 1520年,マゼラン一行が探検し〈火の島〉と命名した。当時同島にはオナ,ヤーガンアラカルフなどの原住民が住み,同島は原住民の間では〈オニシン(オナ族の地)〉と呼ばれていた。19世紀初めまでヨーロッパ人の渡来はまれであったが,その後南大西洋に航海基地を求めるイギリスの注目を集め,同国船団が渡来するようになった。…

※「アラカルフ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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