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アララト[山](読み)アララト

百科事典マイペディアの解説

アララト[山]【アララト】

トルコ東端,アルメニア,イラン国境に近いアルメニア高原の死火山。2峰に分かれて,大アララトは5123m,小アララトは3925mである。名はアッシリア帝国に対抗した王国ウラルトゥに由来するとされ,ノアの箱舟が着いたという。アルメニア人にとっては民族を象徴する聖山。1829年初登頂。
→関連項目アルメニア(地方)エレバントルコ

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世界大百科事典 第2版の解説

アララト[山]【Ararat】

トルコ共和国の東端,ワン湖の北東100km,アルメニア,イランとの国境近くにそびえる火山で,トルコの最高峰。トルコ語ではアール・ダアーAğrı Dağıという。2峰に分かれ,大アララト山は標高5165m,万年雪を頂く。小アララト山は3925m。1829年,ドイツ人F.パロットが初登頂に成功した。伝承によれば,〈ノアの箱舟〉がその上にとどまった(《創世記》8:4)という。アルメニア人にとっては世界に離散している同胞の団結と統一を象徴する聖山。

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世界大百科事典内のアララト[山]の言及

【ウラルトゥ】より

…隆盛期にはアルメニア高原の全域(現在のアルメニア,トルコ,イランにまたがる)を占めた。アッシリアではこの国のことがウルアトリUruatriまたはナイリNairiとよばれたが,自称はビアイニリBiainili,旧約聖書ではアララト(アララテ)Ararat王国の名で登場している。ウラルトゥはアッシリア名に由来する。…

※「アララト[山]」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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